福岡市博多区の「安部整形外科」で入院患者ら10人が死亡した火災を受け、公明党の桝屋敬悟、遠山清彦の両衆院議員は14日、火災現場を視察し、市消防局(谷山昭局長)など関係者から被災状況や今後の対応について聴取した。これには、浜崎達也、高橋雅成の両福岡県議と古川清文市議が同行した。
 焦げた臭いが今なお漂う火災現場で、一行は犠牲者を悼むとともに、全焼した同医院の外観を確認した。
 被害が拡大した要因について、谷山局長は、(1)入院患者が高齢者であったこと(2)建物内に煙が早く充満したこと(3)初期消火が行われなかった可能性があること――などを指摘。「出火原因の特定に向け、慎重に調査を進めていく」と話していた。
 視察後、桝屋氏らは「再発防止策の強化をめざし、医療機関の防火・避難体制について、総点検活動に取り組みたい」と語っていた。
 同局は12日から、入院施設がある市内約300カ所の医療機関を対象に、緊急特別査察を開始し、防火管理体制などを調べている。

(2013年10月16日付 公明新聞より)