藤原砂防課長

 砂防関係の被害状況の報告でございます。
 資料の四ページをお開き願います。被害件数は二件でございます。一件目は、田川土木管内の田川市大字猪位金でございます。急傾斜地崩壊危険区域の猪位金地区におきまして、のり面崩壊の被害が発生しております。二件目でございます。八女土木管内の矢部村大字秋伐でございます。地すべり防止区域の秋伐地区におきまして、のり面崩壊の被害が発生しております。被害状況といたしましては、区域内ののり面が降雨によりまして崩壊しており、ブルーシートにより応急措置を行っている状況でございます。今後、早急に対策をとるように努めてまいりたいと考えております。
 報告は以上でございます。

月形祐二委員長

 説明は終わりました。
 これより質疑を行います。
 何か質疑はありませんか。高橋委員。

たかはし雅成委員

 特に河川に関してなんですけども、最近、ゲリラ豪雨と呼ばれる集中豪雨が頻繁に発生して、平成十一年と十五年ですか、御笠川、遠賀川、明星寺川とか、すごい被害を受けましたけども、そういう心配がある川というのは県管理の川でまだあるんでしょうか。

月形祐二委員長

 横枕河川課長。

横枕河川課長

 県が管理している河川は全体で三百三十三河川、千九百キロ程度管理しております。その中に、御笠川のように被害をこうむったことを契機に浸水対策を進めて、かなりの安全度を保っている河川もございますけど、河川数が多いことで、財政上の制約もありまして、浸水被害対策が、努力はしているんですけど、完全にという状況にありませんで、おおむね十年に一度の雨に対して、約半分程度の状況でございます。近年のゲリラ豪雨という状況の中で、特に最近は短時間に強い雨が降るということで、都市部の小河川あたりが非常につかることがふえております。これらについてもいろいろな暫定的な対策も含めて検討して、対処してまいりたいと思っております。

たかはし雅成委員

 御笠川なんかは激特事業になったから一気に進んだんですけども、そういう半分ぐらいある、まだ今から整備しないといけないというものは、計画的には、いつごろまでにどうしようとか、今後、計画をきちんと持ってやられるんですか。

横枕河川課長

 すべての河川について計画を持っているわけではございません。

たかはし雅成委員

 どれぐらい。

横枕河川課長

 現在、治水対策事業、いわゆる補助事業で河川改修をやっている河川が全河川の延長でも一割に満たない状況でございます。したがって、現時点ですべての川について計画を定めるというわけにはまいりませんので、被害の程度を考えまして、人的被害の起こりそうな河川とか、人家連たん地区について重点的に進めているような状況でございます。

たかはし雅成委員

 こういう被害があった都度に見直しもされているんだと思いますけども、しっかり計画的にやっていただきたいと思いますので、要望します。

月形祐二委員長

 よろしいですか。

たかはし雅成委員

 はい。