まとめです。

 江蘇省のどこに行っても建設中のクレーンを見ない都市はなく、中国経済の発展の様子をありありと実感しました。昨年来の世界同時不況による経済危機に、国はもとより省、市が経済対策を打っていることにも感心しました。日本では経済対策はほとんどが国の仕事であるが、地方自治体の裁量を大きくして、経済対策などにもその力を発揮させることが必要ではないでしょうか。
 福岡県との友好に関しては、先輩各氏の努力により定着しているとの感を深くしました。今後の更なる友好発展のために、どの中国要人も口をそろえて人的交流の深化、特に子供や青年、教育などの交流に言及していたのは興味深かった。しっかりとした土台は築けています。その上に新たな友好交流の時代を切り開くべきだろう。
 最後に、悠久の歴史ある中国は、また、歴史をこよなく大事にしている民族であることも感じました。日本人として見習うべき点だと思うし、公教育での歴史教育のあり方も、ただ単に歴史的事実を学ぶだけでなく、その歴史的事実から何を学ぶのか、日本や日本人は世界の中でどうあるべきなのかをしっかりと学ぶことが肝要であると感じました。
 こうしたさまざまな点を今後、県政運営を考える際に生かしていく決意です。