秋山空港計画課長

 お手元にお配りしております要求資料の一ページをお願いいたします。
 本資料は、福岡空港の需要予測(旅客数)について記載したものでございます。福岡空港の総合的調査におきましては、ステップ2、平成十八年度に行いましたけれども、この需要予測をお示ししたところでございます。その際の旅客数の将来見込みでございます。ケースAからCの三通りにおきまして、国内線、それから国際線ごとにお示しをいたしております。
 さらに、本調査は福岡空港の需給逼迫に着目しておりますので、最終的にはこの旅客数から、下に掲載してございますけれども、発着回数を割り出して予測をいたしております。
 説明は以上でございます。

たかはし雅成委員

 確認だけ幾つかさせてください。
 まず、上の旅客数の需要予測から下の発着回数を予測したということですけれども、どんな方法でこの発着回数を割り出されたのでしょうか。

秋山空港計画課長

 まず、旅客数は路線ごとに将来予測をいたしております。例えば、その路線にどういった機材が就航しているのか、小型機なのか中型機なのか、あるいは大型機なのか。あるいはまたこういった機材がどういった割合で就航しているのかを想定いたしまして、そういった機材の就航状況から発着回数を割り出しております。

たかはし雅成委員

 発着回数の中には、旅客機だけじゃなくて自衛隊機ですとか、マスコミのヘリですとか、ドクターヘリも含まれると伺っているんですけれども、それは今回のこの予測の中にはどんなふうに反映されているんですか。

秋山空港計画課長

 発着回数の中には、今御指摘のとおり、旅客の定期便以外に民間機の不定期便、あるいは自衛隊ですとか、海上保安庁の飛行機も含まれております。おおむね一割程度がそういった不定期便と今の状況はなってございます。
 将来にわたりましても、大体一割程度がこういった不定期便が就航するだろうということで、そういった予測のもとに発着回数を割り出しております。

たかはし雅成委員

 最後ですけど、今後、今示されている二案のうち一案に絞られるわけですが、絞られた後、この需要予測をさらにもう一度精査するということでいいでしょうか。それと、精査した場合、特に新空港となった場合は利便性が低下するわけですから、この需要予測が今回予測したよりも下回るということが想像できるんですけれども、その辺はどうですか。

秋山空港計画課長

 まず一点は、「構想・施設計画段階」と言っておりますけれども、次の段階に進みましたときに、ステップ4で一つの考察ということで、平成十九年度の国の航空分科会で示された全国の予測をもとに福岡空港の考察をいたしておりますけれども、こういった予測をさらにどういった規模の施設が必要であるかとか、さらに詳細な計画をする場合に、その予測を精査する必要があると思っております。
 二点目の、もし新空港になった場合ということでございます。新空港の候補地は、若干都心部からのアクセスの利便性が低下するということで、最後の交通機関の分担のところで、例えば競合する新幹線等との比較において、現空港の位置よりは若干そういう部分では空港利用者が減るという可能性はございます。